宇部市交通局
採用情報

Ube city bus

1日の流れ

1

出勤

身支度を整えた後、運行管理者に出勤の報告をし、運転車両の確認などを行います。

2

アルコール検査

飲酒探知機でアルコールをチェックし、免許証を確認します。
運賃箱にセットする金庫などの備品を持って車両へ向かいます。

3

車両点検

運行前に車両の不備がないか毎日細かくチェックを行います。

  • ・ボルトが緩んでいないか、タイヤの空気圧に問題がないかハンマーで叩いて確認します。
  • ・冷却水の量やエンジンオイルに漏れがないか、量が適当か確認します。
  • ・車両周りの灯火装置の点灯、点滅具合に問題がないか確認します。
  • ・その他にも細かい点検項目がたくさんあり、それぞれの点検が終わったら車両点検表に記入します。
4

乗務

準備が完了したら乗務開始です。安全運転で行ってきます!

5

運行後

営業所に帰ってきたら、洗車と給油を行います。
車内に忘れ物がないか確認し、もう一度異常がないかバスの点検を行います。

6

アルコール検査

運行後もアルコール検査を行います。

7

退勤

日報を記入し、運行管理者との終業点呼でその日の運行結果を報告します。

先輩の声

営業ノルマや夜勤がなく
プライベートも充実

宇部市交通局 30代 運転士 Kさん

路線バス運転士になったきっかけ

私は、高校を卒業し、陸上自衛隊に就職しました。陸上自衛隊では、北海道にて勤務していたこともあります。遠く離れた地で生活する中で、いつかは、地元の宇部市に帰って地域に貢献したいという思いが芽生えました。
元々、運転が好きだったこともあり、プロのドライバーを目指したい、中でも、バスの運転士は運転と接客があるため、プロのドライバーの中での最高峰は、バスの運転士だという考えに至りました。地元で路線バスの運転士になるため、実家の近くに位置し、一番身近だった宇部市交通局に入りたいと決意しました。
しかし、経験を積まないとバスの運転士になれないのではという周囲からのアドバイスがあり、まずは、大型車両を運転する経験を積むため、大手運送会社に転職しました。そこで、大型一種免許を取得しました。
そこで数年間、経験を積んだ後に大手運送会社を辞めて、令和元年11月に宇部市交通局に就職しました。
思い返せば、小学校の修学旅行で、友達の父親が宇部市交通局の運転士として貸切バスを運転されていて、親がバスの運転士をしている友達がうらやましいなと思って、いつか自分もなってみたいなという憧れがあり、その憧れが現実のものとなりました。

職場の雰囲気や環境

運転士なので、デスクワークをすることはほとんどありません。つまり、主な職場は、バスの車内です。先輩や同僚と話をするのは、宇部新川駅などの拠点にある休憩場所くらいで、複雑な人間関係はありません。
働く環境で、勤務時間が長いという面は、デメリットであると感じます。早い時間帯だと、朝の5時半頃から出勤で、休憩時間を含めて、時間外勤務があった場合は最大15時間程度勤務ということもあります。ただし、昼間の時間帯は、休憩時間になっていることが多く、その時間は自由に使えます。外出許可をもらって、自宅に帰ったり、自分の買い物を済ませるということも問題なくできます。
それと、営業ノルマや、持ち帰り仕事もないですし、大手運送会社の時にあった、夜勤もありませんので、仕事が終わったら、帰宅してゆっくりと自宅で寝られるということは嬉しいです。

仕事での成功体験や嬉しかったこと

やはり、お客様から直接、感謝の言葉をいただいた時にとても嬉しくなりますね。それが、次の仕事のモチベーションになります。
運転席の後方に、ネームプレートがあるのですが、乗車時にそのネームプレートを確認され、「今日は、Kさんが運転で良かった。」と言われる方もいらっしゃいますし、「アナウンスする声が聞き取りすい。親切な対応をありがとう。」などと言っていただける方もいます。

仕事での苦労話・失敗談

苦労というほどではありませんが、気遣いをするということが大切であると感じます。ご高齢者や身体の不自由な方も路線バスを利用されるので、ブレーキの踏み方などは注意しています。また、発車・停車など、車内が揺れる時は、必ずアナウンスをします。その声が、うるさいと思われる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、これで、事故を未然に防げたら良いなという思いでアナウンスしています。
失敗談としては、路線バスを一人で運転できるようになってからすぐの新人の時に、終点に着いてから、整理券を出す機械が詰まってしまうトラブルが発生しました。近くで休憩していた先輩が、私が困っていることに気づき、対応方法を教えてくれて、非常に助かりました。

大型二種免許取得費用助成制度について

大型一種免許は前職で取得していましたが、大型二種免許は、宇部市交通局に就職してから、「大型二種免許取得費用助成制度」を活用して取得しました。取得にかかる自己負担は発生しない(※助成額には上限があります。)ため、大変助かりました。

採用形態について

採用は、会計年度任用職員としての採用となります。就職して、2年経過すれば、正規職員に採用される試験を受けることができます。1次試験、2次試験があるので、それに合格できるよう、努めようと思っています。

休日の過ごし方

休日は、ドライブで遠出をしたりして、充実しています。過去には、先輩とゴルフに行ったこともあります。基本的には、3日勤務して1日休みなので、平日休みになることもあり、知人と休日を合わせて出かけることもあります。旅行が好きなので、旅行に行ったりもしますが、土日じゃないタイミングで行けたりするので、外出先で人が少ない点はメリットであると思います。

応募者に一言

老若男女が路線バスに乗車されるので、その方々に平等に接し、気持ち良く利用してもらうことが求められます。そのため、まずは、接客が好きな方が適していると思います。それと、長時間運転することとなりますので、運転が好きで、我慢強いということも重要だと思います。接客が好き、運転も好きという方にとっては、良い環境だと思います。

職場の上司から一言

運転士のKさんは、応対にとても定評があります。
「車内アナウンスが丁寧で、きめ細かな対応をしていただき、心が癒されました。」という声をいただくことが度々あります。
日常的に丁寧な運転や親切な接客対応をされていて、「またバスに乗ろう。」と思っていただけるお客様を増やしてくれていることに、大変、感謝しています。

よくある質問

会計年度職員(契約職員)での採用とのことですが、働いてから正規職員を目指すことはできますか?
正規職員への登用制度があるため、正規職員を目指すことは可能です。
会計年度任用職員と正規職員はそれぞれ何歳まで働くことができますか?
会計年度任用職員は65歳まで働くことができます。正規職員も定年退職した後に、会計年度任用職員として65歳まで働くことができます。
昇給はありますか?
毎年、勤務成績により昇給します。
一日の勤務時間や拘束時間はどれくらいですか?
一日の拘束時間は平均11~12時間(最大13時間)です。実働時間は平均で7時間です。
残業や休日出勤はありますか?休みは取れますか?
ローテーションに組み込まれた残業があります。有給休暇は基本的に全日数消化しますが、繁忙期は調整が必要です。
福利厚生はどのようなものがありますか?
通勤手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、夜間勤務手当、賞与があります。
営業所に泊まれますか?
営業所には宿泊できません。
社員寮や社宅はありますか?
寮や社宅はありません。
転勤や異動はありますか?
転勤はありませんが、部署移動はあります。
女性でも働けますか?出産や育児、介護についてどのような休業制度などがありますか?
女性の方も働くことが出来ます。会計年度職員には令和5年1月現在、出産や育児及び介護に関する休暇制度はありませんが、今後、充実させていく予定です。
採用試験はいつ行っていますか?また、どのような内容ですか?
採用試験は、随時実施しています。内容は、面接と実技試験です。なお、大型二種免許をお持ちでない方は、第一次試験合格後に免許を取得することで、大型二種免許取得費用助成制度を活用できます。
応募書類は何が必要ですか?
当局指定の受験票及び受験申込書、運転記録証明書、運転免許証の写し(表と裏)が必要です。
大型二種免許がなくても応募できますか?
応募できます。
当局では、大型二種免許を取得される方に最大60万円の免許取得費用助成制度があります。制度を利用される場合、第一次試験合格後、3か月以内に大型自動車二種免許を取得する必要があります。
応募する年齢の条件はありますか?
会計年度職員の定年は65歳のため、65歳未満の方なら申込可能です。

募集要項

  • エントリー
  • 書類選考
  • 適性検査・面接
  • 内定
仕事内容 路線バス・貸切バスの運転業務
応募資格・条件 学歴不問/未経験OK
普通自動車第一種免許又は大型自動車第一種免許(取得後3年以上)
大型自動車第二種免許を取得していれば尚可
採用形態 会計年度職員(契約職員)
就業場所 山口県宇部市大字善和203番地90(転勤なし)
勤務時間 5:30~22:30
※上記時間帯をローテーションで勤務します。
※1日の拘束時間は、平均11~12時間(最大13時間)で、休憩及び待機時間が含まれます。
(平均実働時間は7時間)
給料 月額 198,320円(昇給あり)
【月給例】
基本給 198,320円
各種手当(例:通勤手当、時間外勤務20時間、休日勤務1日等)
55,000円
計 253,320円
【賞与(年2回)】 892,000円
【年収例】 3,932,000円
※入局後最初の賞与は在籍期間により減となります。
※上記給与額は税金・社会保険料が引かれる前の「総支給額」となります。
諸手当 通勤手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、夜間勤務手当、賞与
休日 3勤1休(3日勤務して1日休み)、1月1日~1月3日は休み
休暇制度 任用期間に応じて年次休暇を付与、特別休暇(有給、無給)
社会保険等 健康保険、厚生年金、雇用保険
マイカー通勤 可能

大型二種免許取得費用助成制度

宇部市交通局の大型二種免許未取得者を対象とした 宇部市交通局会計年度任用職員採用試験の実施にあたり 、大型二種免許の取得に要する費用の助成を実施します。

助成対象者

宇部市交通局会計年度任用職員採用試験(大型二種免許未取得者対象)を受験し、採用を内定され、かつ、採用試験第一次試験合格通知日時点の年齢が60歳以下の方

助成金の額

年齢は、採用試験第一次試験合格通知日時点

年齢 助成金の上限額
60歳以下 600,000円

※免許の取得に要した費用が上記の上限額に満たない場合は、実費負担分となります。

助成金の給付方法

  1. 1.採用後、最初の給与支給日に助成金給付申請額の半額(最大30万円)を給付します。
  2. 2.残りの助成金がある場合は、分割により、採用後の賞与(6月、12月の年2回)に 、1回につき50,000円を上乗せして給付します 。(最終回で端数調整します。)
  3. 3.決定された助成金の額に達した時点で給付は終了となりますが、当該賞与支給日前に申請者が退職した場合は、以後の給付はいたしません 。

交付申請の流れ

会計年度任用職員採用試験(大型二種免許未取得者対象)第一次試験受験
「 第一次試験合格通知書 」送付
第一次試験合格後、3か月以内に大型自動車第二種免許を取得し、「完了届」を提出
「第二次試験受験通知書」送付
会計年度任用職員採用試験(大型二種免許未取得者対象)第二次試験受験
「第二次試験合格通知書」送付
指定された期日までに、交通局への入局承諾書及び 「助成金給付申請書」の提出
「採用内定通知書」送付
交通局の会計年度任用職員として採用
書類審査後 、「助成金給付決定通知書」送付
採用後、最初の給与支給日に「助成金給付申請額の半額」を給付
残りの助成金がある場合
分割により、賞与 ( 6月、12月) の支給時に、1回につき「50,000円」 を上乗せして給付
宇部市交通局

〒759-0134 宇部市大字善和203番地90
TEL 0836-31-1133

ご応募・お問い合わせ

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